昨年同様、2019年も「災害レベル」の暑さになりそうなほど毎日厳しい暑さが続いています。
平年ですと、7月末~8月上旬が一年で最も暑い時期とされていますが、2019年の夏は暑さが一段と厳しくなりそうな見通しとのこと。
一体、2019年はいつから涼しくなるのでしょうか?
今回は【いつから涼しくなる2019?衣替えの時期やいつか予想してみた!】と題してみていきたいと思います。
2019年|いつから涼しくなる?
2019年はいつから涼しくなるのか、2019年の全国の天気予報から予想していきます。
※追記 9月23日
2019年9月23日9時に温帯低気圧に変わった台風17号。
強風を伴いながら日本海を北東に進んでいます。
この影響で本州付近は南風が強まり日本海側付近でフェーン現象が発生しました。
その為、北陸エリアを中心に朝から気温がグングン上昇し、季節外れの厳しい暑さとなっています。
東京・名古屋・大阪市部でも30℃を超える予想。
このあとも、日照とフェーン現象の影響で北陸エリアでは更に気温が上がる見込み。
- 長岡・富山・伏木:35℃超えの猛暑日
- 新潟県上越市高田:37℃まで上昇
- 金沢・輪島:33℃
- 東京都心:30℃
- 大阪:32℃
この時期としては猛烈な暑さになる見込みです。
さらに、時々吹く風はドライヤーのような熱風のため暑さが和らぐことはありません。
屋外でのレジャー、農作業などで長時間屋外にいる予定の方は、必ずこまめな水分補給と適度な塩分補給を心がけ熱中症対策を万全にしてお過ごしください
※追記 8月17日
▼8月17日~23日
- 北海道や東北では気圧の谷や湿った空気の影響で、平年より晴れの日が少ない
- 関東から九州、沖縄・奄美は平年と同様に晴れの日が多い見込み
<気温>
北海道から九州で平年より高い
- 北海道や東北は17日~19日にかけて
- 関東から九州では少なくとも22日頃にかけて
最高気温が35度以上となる所があるとして、気象庁より「高温に関する全般気象情報」が発表されています。
特に今週末は関東甲信を中心に40度に迫るような「危険な暑さ」となる所がある見込み。
沖縄・奄美は平年並みか高い予報。
▼8月24日~8月30日
- 北海道から東北の日本海側は引き続き気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすく晴れの日が少ない一方、北海道から東北の太平洋側の天気は数日の周期で変わる見込み
- 関東から九州・沖縄・奄美は晴れの日が多い
<気温>
- 北海道と東北で平年並みか高い
- 関東から九州は平年より高い
厳しい残暑が続く見込み。
▼8月31日~9月13日
- 北海道や東北、北陸は、天気は数日の周期で変わる
- 関東や東海、近畿から九州の日本海側、沖縄・奄美は晴れの日が多い
- 近畿から九州の太平洋側は湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べたら晴れの日が少ない
<気温>
- 北海道から北陸、東海と沖縄・奄美は平年より高い
- 近畿から九州は平年並みか高い
9月になっても暑さが続く予想の為、秋の訪れはまだ少し先になる見込み。
8月1日(木)
本日発表された向こう3ヶ月の天候予想は以下になります
▼8月
- 北日本では、天気は数日の周期で変わる見込み
- 東・西日本と沖縄・奄美では、平年同様に晴れの日が多い
▼9月
- 北・東日本と西日本日本海側では、天気は数日の周期で変わる見込み
- 西日本太平洋側では、平年同様に晴れの日が多い
- 沖縄・奄美では、平年に比べ晴れの日が多い
▼10月
- 北日本日本海側と東日本では、天気は数日の周期で変わる見込み
- 北日本太平洋側、西日本、沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多い
上記より、いつから涼しくなるのかを推測すると・・・
平年同様の天候予想のようですので、
9月下旬・秋のお彼岸の頃には暑さも一段落
過ごしやすい陽気になるのではないかと予想します。
2019年|気温の推移はどうなる?
長期予報では平年より高めの気温と言われています。
気温が35度以上になる猛暑日は、40~50年前の約3倍で熱帯夜も倍以上との統計が出ていますので、近年がいかに暑いかよく分かりますよね。
2019年はいつから涼しくなるのか、最新の気象情報と共に気温の推移をみてきましょう。
8月1日(木)
本日発表された向こう3ヶ月の気温確率は以下になります
▼北日本
・8月
- 平年より低い:20%
- 平年並:40%
- 平年より高い:40%
・9月
- 平年より低い:20%
- 平年並:30%
- 平年より高い:50%
・10月
- 平年より低い:20%
- 平年並:40%
- 平年より高い:40%
▼東日本
・8月
- 平年より低い:20%
- 平年並:40%
- 平年より高い:40%
・9月
- 平年より低い:20%
- 平年並:40%
- 平年より高い:40%
・10月
- 平年より低い:20%
- 平年並:40%
- 平年より高い:40%
▼西日本
・8月
- 平年より低い:20%
- 平年並:40%
- 平年より高い:40%
・9月
- 平年より低い:20%
- 平年並:40%
- 平年より高い:40%
・10月
- 平年より低い:20%
- 平年並:40%
- 平年より高い:40%
▼沖縄・奄美
・8月
- 平年より低い:30%
- 平年並:30%
- 平年より高い:40%
・9月
- 平年より低い:30%
- 平年並:30%
- 平年より高い:40%
・10月
- 平年より低い:30%
- 平年並:30%
- 平年より高い:40%
また、全国的には、平均気温は高い確率50%のようです。
梅雨前に、夏が前倒しで来たかと思うほどの暑さが続いていました。
東京都心では観測史上初、5月に3日連続で真夏日となり、異例の暑さに体調を崩された方もいました。
ですが、7月に入ると一転、7月上旬から中旬にかけて気温が上がりにくい日が続き、東京都心では、日照時間3時間未満が20日連続とういう、1988年の17日連続記録を更新しました。
東京都心で7月5日~12日までの最高気温は25度未満となり、7月最高気温が8日続いたのは1993年以来26年ぶり。
今年の夏は、観測史上初や記録更新が多数ある夏の始まりでした。
梅雨寒も束の間、現在は体に堪える猛暑が日々続いています。
この先も晴れマークが多く、広い範囲でしばらく夏の強い日差しが照り付ける見込みですので、引き続き熱中症への警戒を怠ることはできません。
2019年|平年よりも暑さは長引く?
8月は引き続き高気圧に覆われて、西日本た東日本を中心に晴れる日が多く、気温も全国的に高くなりそうです。
7月末から続いている暑さは、今後もしばらく続く見込みです。
▼8月
夏らしい暑さと雷雨が特徴
平年より遅めとなっている梅雨明けですが、8月上旬までは、太平洋高気圧の勢力が強く、日本付近をしっかりと覆います。
その為、西日本や東日本では引き続き晴れる日が多く、気温も平年よりかなり高くなる見込みですが、熱帯低気圧や台風の動向によっては、傾向が変わる可能性もあります。
8月中旬以降も西日本や東日本を中心に晴れる日が多く、気温は平年より高くなりそうです。
また、湿った空気や上空寒気の影響を受けるタイミングでは、雷雨に注意が必要。
▼9月
残暑が長引く可能性あり
9月には夏の高気圧が段々と後退しますが、暖かな空気が入り込みやすい風の流れになるため、気温は高く、残暑が長引く可能性があります。
秋雨前線の活動は平年同様で、降水量も平年並み。
高気圧が高まるタイミングで台風が発生すると、日本への接近があるかもしれませんので注意が必要です。
▼10月
紅葉は遅れ気味
10月になるとようやく秋らしく、天気は周期的に変化するようになります。
気温は平年並みか少し高めが予想されるため、秋の風物詩・紅葉は見頃を迎える時期が少し遅くなるかもしれません。
以上のことより、2019年夏の暑さは、平年よりも長引くのではないかと予想します
こちらもあわせて参考にしてみてください!
暑さいつまで続く2019?ピークや猛暑になる時期をガチで調査してみたww
2019年|降水量はどれくらい?
いつから涼しくなるのかも気になりますが、この暑さでの気温上昇で夕立なども発生しやすくなっています。
夏祭り・花火大会など野外イベントが満載の夏!空模様にも気をつけましょう。
2019年の全国の天気予報から降水量をみていきます。
8月1日(木)
本日発表された向こう3ヶ月の降水量は以下になります
▼北日本日本海側
・8月
- 平年より低い:30%
- 平年並:40%
- 平年より高い:30%
・9月
- 平年より低い:30%
- 平年並:30%
- 平年より高い:40%
・10月
- 平年より低い:30%
- 平年並:40%
- 平年より高い:30%
▼北日本太平洋側
・8月
- 平年より低い:30%
- 平年並:40%
- 平年より高い:30%
・9月
- 平年より低い:30%
- 平年並:30%
- 平年より高い:40%
・10月
- 平年より低い:30%
- 平年並:40%
- 平年より高い:30%
▼東日本日本海側
・8月
- 平年より低い:40%
- 平年並:30%
- 平年より高い:30%
・9月
- 平年より低い:30%
- 平年並:40%
- 平年より高い:30%
・10月
- 平年より低い:30%
- 平年並:40%
- 平年より高い:30%
▼東日本太平洋側
・8月
- 平年より低い:40%
- 平年並:30%
- 平年より高い:30%
・9月
- 平年より低い:30%
- 平年並:40%
- 平年より高い:30%
・10月
- 平年より低い:30%
- 平年並:40%
- 平年より高い:30%
▼西日本日本海側
・8月
- 平年より低い:40%
- 平年並:30%
- 平年より高い:30%
・9月
- 平年より低い:30%
- 平年並:40%
- 平年より高い:30%
・10月
- 平年より低い:30%
- 平年並:40%
- 平年より高い:30%
▼西日本太平洋側
・8月
- 平年より低い:40%
- 平年並:30%
- 平年より高い:30%
・9月
- 平年より低い:30%
- 平年並:40%
- 平年より高い:30%
・10月
- 平年より低い:30%
- 平年並:40%
- 平年より高い:30%
▼沖縄・奄美
・8月
- 平年より低い:40%
- 平年並:30%
- 平年より高い:30%
・9月
- 平年より低い:40%
- 平年並:40%
- 平年より高い:20%
・10月
- 平年より低い:40%
- 平年並:30%
- 平年より高い:30%
沖縄・奄美では湿った空気の影響を受けやすく、平年より曇りや雨の日が多くなり、この先1ヶ月の降水量は平年並みとなりそうです。
また、その他のエリアでは、降水量はほぼ平年並みの見込み。
2019年|衣替えの時期やいつか予想してみた!
半袖と長袖の分かれ目は、最高気温15~20度 といわれています。
いつから涼しくなるのか天気予想を見ながら推測した結果、9月下旬頃と思いますので、その前後が衣替えの時期に適しているのではないかと思います。
ですが、暑い中はやりたくない!涼しくなる前に終わらせたい!など様々だと思いますので、週間天気予報で最高気温をチェックしながら、それぞれのご家庭で衣替えの時期を決めてくださいね。
2019年|衣替え前に準備するものは?
いつから涼しくなるか明確な日程は出ませんので、いつでもすぐに衣替えできるように準備しておきましょう!
準備するものを以下にまとめましたので参考にしてください。
▼着なくなった洋服を処分する
- サイズが合わなくなった洋服や、長年保管していたが、一度も袖を通していないものなどこの機会に処分しておきましょう
- リサイクルショップやおさがりなど、新たな持ち主の所で活躍するかもしれません!
▼虫干しをして衣類を乾燥させる
- 長期間収納する前に、虫干しをすることで虫やカビから大切な衣類を守りましょう!
- 風通しの良い場所で広げて日光にあてると、短時間でも虫干ししやすいようです
▼収納スペースの使い方をシュミレーションする
- 衣替えは収納スペースを見直すチャンス
- 吊るす・畳むなどオフシーズンの収納方法を事前にシュミレーションしておくと時短ににつながります
- 季節ごとに分けて収納できるよう、ケースを用意したり、洋服の種類を記載したメモを用意しておくと、次の衣替えの時便利です
また、取り出しやすさを重視した収納方法や、見やすさを重視する収納方法など、この機会に収納方法を見直してみるのはいかがでしょうか。
2019年|衣替えの注意点は?
衣替えの注意点について、早速みていきしょう。
▼汚れは落としてからしまう
- 特に汗汚れは目に見えませんので、しっかりと落としましょう!
- 衣類に残ったまま収納すると、黄ばみや変色の原因となります
▼しっかりと乾燥させる
- 汚れを落としたら、しっかり乾燥させる
- クリーニングから戻ってきた衣類は、必ずビニールカバーははずす
▼汚れは早めに落とす
- 害虫は気温が15度を超えると活動が活発になります
- とにかく汚れは早く落としましょう!
▼防虫対策・除湿剤を入れる
- 害虫は、衣類に残っている食べこぼしのシミが大好物です
- 違う種類の防虫剤を一緒に使用すると、液モレがおこる可能性があり、液モレがシミの原因にもなるため、違う種類の防虫剤の併用はやめましょう!
- 防虫剤は空気より重いため、衣類より上に置いてください
▼収納スペースは広めに
- ハンガーは詰め過ぎず、衣装ケースは8割程度になるように収納してください
- 詰め込み過ぎは、湿気がこもりやすくなるため、カビの原因にもなります
- カシミアなど天然素材は湿気に弱い為、収納ケースの上の方に保管するようにしましょう!
▼天気
- 衣替えを行う日は、カラッと晴れ上がった日に行いましょう!
- 天気が悪かったり、雨が降っていたりすると、洋服に湿気が溜まりやすいので要注意です
- 時間帯は湿気の少ない10時~14時に行うのがベスト
知ってはいたけど、実践していなかったというのが個人的な感想です 笑
湿気と汚れは特に注意が必要ですので、衣替えする日もあらかじめ天気予報のチェックが必須ですね!
まとめ
今回の【いつから涼しくなる2019?衣替えの時期やいつか予想してみた!】はいかがでしたでしょうか。
厳しい暑さが続く2019年夏、いつから涼しくなるのか、今後の天気図によってかなり左右されますので、気象庁からの天気予報は目が離せませんね!
また、特に猛暑日などは暑さ対策や熱中症対策などもしっかりと行い、体調を崩さないようきをつけてください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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