つまり、「秘すれば花」とは、秘密にすることに価値があるということ。
この秘めた部分がベールとなって魔性の女度がUPするのです。本文では、恋愛における「秘すれば花」について解説しています。
ことわざから学ぶ恋愛の極意を極め、男を虜にする魔性の女になりましょう!
「秘すれば花」の意味は秘密にすることに価値がある
「秘すれば花」とは能の魅力を「花」に例えた、世阿弥が記した能の理論書「風姿花伝」に出てくる言葉、
「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず」という一節です。
これは「秘めるからこそ花になる、秘めねば花の価値は失せてしまう」という意味。
つまり、衣装や演出など舞台内容の情報は開示せず、それを見た観客が発見した珍しさや、面白さ、感動が「花」ということ。
隠されていた「花」の意外性で、より一層感動してもらえるということなのです。
恋愛でもこの手法はマストです!それでは、次に恋愛における「秘すれば花」について解説していきます。
「秘すれば花」は恋愛の極意!喋りすぎはタブー!
「秘すれば花」は恋愛の極意といっても過言ではありません。男性は、さらけ出しの女性には魅力を感じない生き物。
秘密があるから知りたくなる、秘密めいているからこそ魅力が増すというものです。
極論を言ってしまえば、秘密にすることに価値がある、秘密を明かせば価値がなくなるです。
一番早い方法は、プライベートを秘密めいたものにすること。これができれば彼の心はいただいたも同然ですよ。
それでは次に、プライベートをベールを包む方法を解説します。
「含み」を持たせて見えない部分を想像させよう
プライベートをベールに包むには会話に含みを持たせるのが一番!
「沈黙は金」ということわざにもあるように、喋りすぎはタブー!見えない部分を想像させることで魔性の女を演じるのです。
なので、沈黙が怖いがゆえに余計なことをペラペラ喋り、あなた自身のことを話しすぎてしまうのはNG行為!
これは男性の狩猟本能をくすぐりません。あなたのことを知りすぎてしまい、興味がなくなるのです。
だからこそ「秘すれば花」!
含みを持たせた会話をすることで、「それってどういうこと?」「もっと知りたい!」とあなたへの興味がUPします。
ですが「含み」を持たせるといっても難しい場合もあります。そんな時は、次にご紹介する魔法の言葉を使いましょう。
「含み」を持たせる魔法の言葉で狩猟本能をかき立てよう!
「含み」を持たせる魔法の言葉は、「その日(その時)の気分によるかな〜」です。
- 休みの日何してる?
- どんな映画が好き?
- 行きたいところある?etc…
含み方がわからないときは、「その日(その時)の気分によるかな〜」で乗り切りましょう!
この返答だとあなたのパーソナルな部分が全然見えないので、彼の狩猟本能は掻き立てられるのです。
ただし、全ての質問にこの返答だと、逆に男性は脈なしと捉えてしまうので注意が必要です。
「分かりそうで分からない」「手に入りそうで入らない」
このような追いかけたくなる状態にするためには、あくまでもチョコっと使うのがポイントですよ!
「秘すれば花」をマスターし魔性の女へステップアップ!
恋愛における「秘すれば花」とは、あなたのすべてを見せるのではなく、自分の中に秘めておくこと。
つまり、秘密にすることに価値があるということです。
だからこそ、すべてをさらけ出すことは今すぐやめてくださいね。
そして、この極意をマスターした頃には、自然と魔性の女へステップアップしてることでしょう。
なぜなら、あなたは含みを持たせた会話で彼の狩猟本能をかきたてたから。これで彼はあなたにぞっこんですね♡