映画ターミネーターの最新作「ターミネーター:ニューフェイト」が2019年11月8日(金)より公開されています。
公開から間もなく1ヶ月ですが、賛否両論の意見が飛び交っていますが、興行収入はどのように推移しているか調べてみました。
題して【ターミネーター新作の興行収入や推移がヤバイ!賛否両論の理由は?】早速まいりましょう!
ターミネーター新作の興行収入や推移がヤバイ!
11月10日までの全世界興行収入は約184億6000万円。
それでは、現時点(11月30日)で公表されている興行収入や推移を国内・国外に分けてみていきたいと思います。
ターミネーター新作の興行収入や推移・国内
・国内累計:13億4136万円
公開2週目の11月16日(土)・17日(日)の2日間では見事2週連続でNo.1を達成しました。
- 動員数:約20万5000人
- 興行収入:2億9716万円
累計では・・・
- 動員数:95万人
- 興行収入:13億4136円
ターミネーター新作の興行収入や推移・国外
・北米初日:推定2900万ドル(約31億円)
・米国外初日:7290万ドル(約80億円)
総額:1億2300万ドル(約134億円)
北米では最初に予測していた初日の興行収入は4000万ドル(約43億円)だったため、大きく下回る結果となりました。
ターミネーターの最新作「ターミネーター:ニューフェイト」は製作費およそ1億8500万ドル(約200億円)といわれています。
さらに世界規模のマーケティングと配給料に8000万(約87億円)~1億ドルがかかっており、収支をトントンにするには最低4億5000万ドル(約500億円)の売り上げが必要とみられています。
現時点で約100億円の損失になる見込みとの事です。
「ターミネーター3」以降最高評価のようですが、興行収入的には「ターミネータ3」以降最低水準という結果になりそうですね。
ターミネーター新作の賛否両論の理由は?
ヒット作「ターミネーター2」の正当な続編となるシリーズ最新作「ターミネーター:ニューフェイト」。
本作では、名作映画「ターミネーター2」で重要なキャラクターであったサラ・コーナー役の「リンダ・ハミルトン」が26年ぶりに復帰したことでも話題となりました。
公開から1ヶ月が経とうとしていますが、その評価は賛否両論。
それでは、賛否両論の理由をみていきましょう。
ターミネーター新作|賛否両論・賛成論
まずは賛成論からみていきます。
ターミネーター:ニューフェイト好きすぎておかわりしてきました❗何回見ても女性たちがステキすぎて、涙が出るほど胸熱😭❤✨ pic.twitter.com/CtrWJGM5qn
— miiina (@miiira_mii) November 27, 2019
冒頭のシーンでターミネーター2の興奮が蘇る
ターミネーター2の続編の「ターミネーター:ニュー・フェイト」を見てきた!
ジョン・コナー役をエドワードファーロングがやっててビックリした!
今の太ったエドワードじゃなくてCGで当時のエドワードが登場!
感動した!#ターミネーター pic.twitter.com/DyEM0DG6eh— MAG★XJAPAN豆知識&ニュース (@kusa11621891) November 16, 2019
ジョン・コナー役のエドワード・ファーロングがCGで再現され再登場。
絆を育んだはずのT-800に抹殺されるという衝撃的なオープニング。
ティム・ミラー監督は、この序盤の展開について「ドラマティックでインパクトのある始まりにしたかった」とコメントされています。
この冒頭シーンこそ賛否両論がありましたが、今回は敢えて賛成論としてご紹介いたしました。
ターミネーター新作|賛否両論・反対論
次に反対論です。
ターミネーター2以降の作品がなかったことになっている
1984年の「ターミネーター」から続く、シリーズ6作目となる「ターミネーター:ニューフェイト」。
シリーズで需要な役柄だったサラ・コーナーの物語を描くため、一度仕切り直し、前3作の
- ターミネーター3
- ターミネーター4
- ターミネーター:新起動/ジェニシス
がなかったことになっているとの事です。
ターミネーター2の公開は1991年。
28年前に今の若い観客層は生まれていないですし、今の40代後半の方のように、当時の驚くべきテクノロジーやハミルトンの肉体美に感激するという事を体感していません。
さらに、携帯電話すらない28年前とは違い、当時斬新とされていた「AIの脅威」やタイムトラベルコンセプトも28年間にさまざまな形で見てきています。
新興の映画史市場
28年前は、中国をはじめとする新興の映画市場が存在していませんでした。
新興国の観客は「ターミネーター」を最近の作品と思っている方々が多いようです。
「ターミネーター:新起動/ジェニシス」は新3部作の第1部のつもりでしたが、結果がでず次回作の計画が頓挫しました。
その為、また新たなターミネーターが来ると聞いても「ニューフェイト」には見向きもしない中国の方も多かったようです。
個人的には28年前の「ターミネーター」から観続けていますので、冒頭のシーンはかなり衝撃で、初めて「ターミネーター」を観た時の興奮さながらでした。
興行収益では損失が出る可能性が高そうですが、最新作「ターミネーター:ニューフェイト」はとてもオススメのアクション映画の1本になりそうです。
まとめ
今回は【ターミネーター新作の興行収入や推移がヤバイ!賛否両論の理由は?】と題してご紹介いたしました。
「ターミネーター:ニューフェイト」の興行収入は、現時点(11月30日)では
- 国内:13億4136円
- 国外:134億円
製作費や世界的なプロモーションの費用がかかり、収支をトントンにすることは難しそうな本作。
評価は賛否両論ですが、個人的にはとても大好きな映画ですし、オススメの映画です!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!