高速道路

台風19号2019|高速道路の通行止めはいつから?事前の通行規制はある?

台風19号(ハギビス)は大型で、依然として猛烈な勢力を維持しています。

 

12日(土)の午後には紀伊半島沖に達し、13日(日)にかけて強い勢力を保って関東や東海など東日本を直撃する恐れがあります。

 

3連休の交通機関に大きな影響が出る可能性があるため、随時最近情報を確認する必要があります。 

 

今回は【台風19号2019|高速道路の通行止めはいつから?事前の通行規制はある?】と題してみていきたいと思います。

台風19号2019|高速道路の通行止めはいつから?

台風19号2019高速道路の影響予測は以下です。

転載元:Y!ニュース    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191008-00011106-weather-soci 

 

 

10月12日(土)〜13日(日)に各地で影響が懸念されます。

 

  • 12日(土)夜〜13日(日)午前:東海・北陸・近畿エリア
  • 13日(日)午前:関東・甲信エリアの主要道路

 

にて、速度規制や一部区間で通行止めとなる予想。

 

台風19号2019 |高速道路の通行止めいつから?

高速道路の通行止めや通行規制は、高速道路を管理運営するNEXCOと府県警が協議して決定します。

 

天候などの自然現象等に伴う通行規制のガイドラインが見つかりましたので、下記にまとめました。

▼雨
降雨により災害の発生する恐れがある場合や、強雨による視程障害の恐れがあるなど安全な走行に支障があると思われる場合

▼風
強風により、安全な走行に支障があると思われる場合

▼霧
霧による視程障害のため、安全な走行に支障があると思われる場合

 

上記に該当する場合は、通行止め、流入・流出制限、速度規制などを実施する場合があります。

 

NEXCOでは、公式ホームページよりリアルタイムの通行止めが確認できます。

 

台風の進路により通行止めや通行規制は変わってきますので、通行止めがいつからという明確な日時はその時にならないと分からないということになります。

 

常時高速道路の道路交通情報を確認されたい場合は、NEXCO西日本グループが運営する交通情報ケータイサイト「アイハイウェイ」をご利用ください。

 

「アイハイウェイ」には、ご自身が指定したルートで通行止めが発生したことをメールで教えてくれる「マイルート」機能もあります。

 

こちらの機能が一番正確で、いち早く通行止め等の交通情報を入手することが出来ると思いますので、ぜひご活用くださいね!

 

また、高速道路を利用するか否かの判断する一つの方法として、インターチェンジ(IC)料金手前の一般道路上に情報版が設置し、あらかじめ高速道路の通行止め等の道路交通状況を提供しています。

 

ですが、提供できる情報量は視認や板面の関係上 限られたものですし、行く先は千差万別の為、全ての方の行き先を網羅した情報ではありませんのでご注意ください。

 

やはり、「アイハイウェイ」の「マイルート」機能が一番身近で使いやすいものになるのではないかと思います!

iHighway交通情報(全国)Twitter

iHighwayハイウェイ交通情報

 

台風15号の時は、千葉県での広い停電の影響で、高速道路の複数のIC等では非常用発電機により運営されていました。

 

その為、一時的にIC等の封鎖を行う可能性もありましたので、今回の台風19号の影響により停電がおきると、同じような状況になるかもしれません。

 

高速道路をご利用予定の方は、最新の交通状況をご確認の上お出かけください。

 

IC等が閉鎖された場合は、随時NEXSCO東日本(関東)公式Twitterにてお知らせがありますので、コチラも併せてチェックすることをオススメいたします。

 

最新の交通状況

道路交通情報NOW!!-日本道路交通情報センター

ドライブトラフィック(PC・スマホ)

ドライブトラフィック(携帯)

▽走行中に入手できる道路交通情報

  • 道路情報板
  • ハイウェイラジオ(AM1620kHz)
    放送している区間は、高速道路上の標識によりご案内
  • ハイウェイ情報ターミナル
    SA・PAに設置されているモニター画面などにより、広域の道路交通情報をお知らせ

 

台風19号2019高速道路の事前の通行規制はある?

2017年の超大型台風21号では、名神や京滋バイパスなどの高速道路で、強風によるトラックの横転が相次ぎました。

 

気象台は事前に暴風への警戒を呼びかけており、危険は予想できたはずですが、横転事故が相次ぐ前に通行規制をすることはありませんでした。

 

その理由は以下です。

  • 「これ以上の走行は危険だ」と判断できれば規制するが、経済的な損失を考えると事前の規制実施は難しい
  • 何も起こっていない状態での規制は決断しづらい
  • NEXCO西日本「関西空港連絡橋を除いて、風による通行止めの規制はない」
  • NEXCO中日本「最大風速20メートルを観測してから通行止めにする基準があり、今回はそれに従ったが、社内で基準を見直すべきとの声もある」
  • 本四高速「利用者の安全を確保を重視しており、経済的影響を考慮してギリギリまで通行させる意図はない。台風の進路予想は外れることもあり、事前の規制はしていない」

 

事前の規制ができない主な理由の運営側の事情も理解できすし、事前規制は物流への影響が大きいかもしれません。

 

今後、風速基準が見直される可能性もあるかもしれませんが、やはり自分の身は自分で守らないといけませんので、危険だと思う天候の際は、やむを得ずの場合以外の外出を控えることをオススメいたします。

まとめ

今回の【台風19号2019|高速道路の通行止めはいつから?事前の通行規制はある?】はいかがでしたでしょうか。

 

今年最強の台風19号、先日千葉県に甚大な被害を出した台風15号より大きいため広範囲への被害が予想されます。

 

今後の進路により状況は変わってくると思いますが、念のため日常の買い出し等は早めに済ませておいた方がよさそうです。

 

大雨や暴風の影響で、交通機関にも影響がでる可能性は高いですので、お出掛けの予定がある方は随時最新情報を確認しながら予定を調整してくださいね。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!