梅雨寒から一転、連日の猛暑でいよいよ夏本番となった日本列島。
梅雨時期の当初、今年は冷夏の可能性という報道もチラホラありましたが、どうやら冷夏はなさそうですね…。
カラダが溶けてしまいそうな暑さはいつまで続くのか、ピークや原因・対策などにフォーカスして調べてみました!
題して【暑さいつまで続く2019?ピークや猛暑になる時期をガチで調査してみたww】早速まいりましょう!
2019年|暑さいつまで続く?
先日、気象庁が発表した8月上旬までの気温の予想が大きく変わり、北・東日本は平年より気温が高く、西日本も猛烈な暑さになるとのことで暑さはいつまで続くのでしょうか?
※追記8月17日(土)
▼17日(土)の関東甲信は40度近くまで気温のあがる所があり危険な暑さ
- 都心も含め軒並み35度以上の猛暑日
- 内陸部では40度に迫る高温となる所もある
- 今年一番の暑さを
- 続々と更新する可能性あり
- 強い風は次第に収まるため、炎天下ではより暑さを感じる
▼18日(日)は東海から九州でも猛暑日続出
- 引き続き、関東甲信では強烈な暑さ
- 東海から九州でも気温がグンと上がる
- 猛暑日となるところが一気に増え、広範囲で体温を超えるような猛烈な暑さとなる見込み
- 猛暑日地点数は今年も多くなる可能性あり
▼来週も厳しい残暑は続く
気象庁から「高温に関する全般気象情報」が発表されました。
- 北海道や東北は17日~19日にかけて
- 関東甲信から九州では少なくとも22日頃にかけて
最高気温が35度以上になる所がある見込み。
9月前半にかけて平年より気温が高い状態が続くとみられる。
※追記8月15日(木)
気象庁と名古屋地方気象台は、「高温に関する地方気象情報」を発表。
関東甲信地方および東海地方では、16日~21日頃にかけて、最高気温が35度以上の猛暑日が続く見込み。
台風の通過後は暑さに警戒が必要で、熱中症などの健康管理、農作物や家畜の管理などに十分注意してください。
また、17日(土)は埼玉県熊谷市で最高気温39度など、週末を中心に来週の前半にかけて、各地で体温を超える気温になる恐れ。
現在は台風10号の影響で、大雨や暴風に警戒が必要な期間ですが、台風の通過後は猛烈な暑さに警戒が必要。
この先もしばらくは、暑さ対策を万全にし体調を崩さないよう気をつけてください。
※追記 8月8日(木)
今日8日は立秋、暦の上では秋になりました。
ですが、西日本や東日本を中心に各地猛烈な暑さとなりました。
全国のアメダスのうち、15時30分までに最高気温が35度以上の猛暑地点は197地点。
最も気温が高かったところは、群馬県前橋市と伊勢崎市で39度に迫る38.9℃まで上がりました。
5月26日の北海道佐呂間町の39.5℃に次ぎ、全国で今年2番目の暑さ。
明日9日(金)も、8日(木)と同じ位気温が上がる見込み。
引き続き、熱中症対策は屋内・屋外問わずしっかりと行いましょう!
※追記 8月3日(土)
日本列島は高気圧に覆われて晴れ、猛暑が続いています。
気象庁によると午後1時までに各地で以下の気温を観測しました。
- 福岡県久留米市:37.5度
- 大分県日田市:37.0度
- 京都府京都市:36.7度
- 埼玉県熊谷市:36.5度
ほぼ全国に高温注意報を発表、冷房や水分をこまめに補給するなど、熱中症を防ぐよう呼びかけている。
今後1ヶ月の予報を1週ごとにみていきながら、暑さがいつまで続くのか検証していきます。
7月27日(土)~8月2日(金)
- 偏西風の北への蛇行が強まる
- 東北から九州・沖縄にかけて、太平洋高気圧に覆われる見込み
- 暖かい空気が流れ込みやすくなる
平年だと、この時期が一年で一番暑い時期だが、今年は暑さが一段と厳しくる見込み
<平均気温>
- 北日本と東日本で平年より高い
- 西日本は平年並みか高く、35度近くまで上がる所もある
- 夜も気温が高いままなので、夜間の熱中症にも注意が必要
8月3日(土)~8月9日(金)
- 気圧配置はあまり変わらない
- 東北から九州・沖縄にかけて高気圧に覆われる見込み
- 連日「猛暑日」の可能性もある
「高温傾向」が「長い期間にわたって続く」のがポイントで、一段とカラダにこたえる暑さとなる
<平均気温>
- 北日本や東日本では平年より高い
- 西日本は平年並みか高い予想
- 東日本や西日本では、内陸部を中心に、連日35度近くまで気温が上がる
8月10日(土)~8月23日(金)
- 東・西日本を中心に平年と同様、太平洋高気圧に覆われる見込み
- 関東から九州、奄美・沖縄は晴れる日が多い
- 西日本を中心に猛烈な暑さが続く
例年同様、お盆の頃は残暑が続く
<平均気温>
- 全国的に「ほぼ平年並み」
以上の事をふまえますと、8月中は残暑が残っていることは間違いなさそうです。
2019年の暑さはいつまで続くのか・・・
暑さのピークを過ぎても、急にグッと涼しくなるわけではないので、2019年の暑さも平年と同様、9月中旬~下旬頃までは続くと予想します!
2019年|暑さのピークや猛暑になる時期は?
先程ご紹介した通り、2019年の暑さは平年並みか高い予想ですので、暑さのピークや猛暑になる時期は平年通りではないかと思います。
平年の暑さピークや猛暑になる時期は以下の2回です。
- 7月下旬~8月上旬
- 8月下旬~9月上旬
2019年も上記の2回が暑さのピークや猛暑の時期ではないかと予想します。
2019年|暑さの原因は?
2019年の暑さの原因は「ダブル高気圧」
とみられています。
ダブル高気圧とは…高気圧が2倍なのか!?
早速みていきましょう。
ダブル高気圧
太平洋上で発達する太平洋高気圧と中国の上空で発達するチベット高気圧という地表からの高度が異なる2つの高気圧が重なり合って日本上空を覆ている状態の事。
文章で読むと分かりづらいのですが、天気図で見ると一目瞭然ですね!
日本の夏は通常、太平洋高気圧に覆われている状態だが、その上からチベット高気圧が覆いかぶさり、フタをするような形になり熱がこもってしまうため、猛暑になる確率が高くなるということです。
この現象は、昨年2018年の「災害レベル」といわれた猛暑の時期にもダブく高気圧になっていました。
猛暑の本場・埼玉県熊谷市2018年7月23日には、観測史上歴代1位の41.1度を観測しています。
気になる2019年の暑さはいつまで続くのか、その原因は・・・
ダブル高気圧で間違いなさそうですね。
少なくとも8月上旬まではダブル高気圧の影響でこの暑さが続く見込みで、特に内陸では猛暑日が続く見通しです。
こちらの記事もあわせて参考にしてください。
いつから涼しくなる2019?衣替えの時期やいつか予想してみた!
2019年|暑さ・熱中症・紫外線対策は?
2019年の暑さはいつまで続くのか、暑さ・熱中症対策を以下にまとめました。
- 喉の渇きを感じる前からのこまめな水分補給
- 適度な塩分補給
- 休息
- 適切な冷房・扇風機使用
また、年配の方や小さいお子さまは、周りの方が熱中症にかからないよう特に気を配ってあげてください。
暑さ・熱中症対策グッズ
さまざまグッズが出ていますが、ここでは手軽に入手できる簡単なグッズをご紹介していきます。
▼冷却グッズ
特に猛暑日は、屋内外問わず適度に身体を冷やすことが大切です。
〈冷却パック〉
- 叩くだけで瞬時に使用可
- ドラッグストアなどで簡単に入手できる
〈ネッククーラー(冷感タオル)〉
- 保冷剤を入れて使うタイプや水で濡らして振るものなど様々
- 風に当てて振ると冷たさが戻り繰り返し使用可
〈冷感スプレー〉
- 霧状のなるトリガータイプのものと、一気に冷却成分が噴出されるジェットタイプのものがある
- 霧状になるトリガータイプは広範囲に冷却成分が広がる為、体全体に冷涼感を実感
<ポータブル扇風機>
- 乾電池式・充電式がある
- 持つ・置く・首から下げると3パターンで使用可
- 風量の調節や連続使用時間も2.5~10時間と長め
▼水分・塩分補給グッズ
<経口補水液>
- 水に溶かして作るタイプ
- 屋外レジャーなどの水分補給に最適
- ビタミンC・クエン酸・ナトリウムが含まれているため、汗で失われやすい成分も補給可
<タブレット・飴>
- 素早く塩分を摂取できる
- 真夏に持ち歩くのに最適
- クエン酸・ブドウ糖・塩分などが含まれているため、ミネラル補給にピッタリ
タブレットや塩飴を摂取する際は、塩分の過剰摂取にならないよう、スポーツドリンク等ではなく、水やお茶など塩分・糖分がないドリンクにしましょう。
上記の他にも、便利グッズはありますので、ご自身にあった暑さ・熱中症対策グッズを見つけてくださいね。
次に紫外線対策についてみていきます。
紫外線対策
肌老化の7割は紫外線による光老化と言われています。
- 太陽からの「直射光」
- 直射光が大気の分子に当たって散乱した「散乱光」
- 直射光が壁や地面で反射した「反射光」
上記の3方向から紫外線を浴びていますので、こちらをカバーする必要があります。
紫外線対策を以下にまとめました。
- 日焼け止め
- UVメガネ・サングラス
- 帽子・ハット
- UVカットウェア(アームガード・ストール・カーディガン・パーカーなど)
- UVカットマスク
- 日傘
上記が主な紫外線・UV対策になります。
それぞれのアイテムごとに多数のグッズが出ていますので、お気に入りのデザインや素材を探し出すのも楽しいかもしれませんね!
個人的には、来年の東京オリンピックに向けて開発された「かぶる傘」がかなり気になっていますので調べてみました。
かぶる傘
「かぶる傘」は斬新な見た目がネット上で「ダサい」と話題を呼びました。
7月26日(金)、都心で最高気温が33度を超えた日、品川区にある潮風公園にて開催中のビーチバレー大会で検証が始まりました。
会場にいるボランティアの頭に乗っているように見えたのが「かぶる日傘」!
- 男女兼用60㎝
- 傘の内側についたヘアバンドで頭にくくりつける
その使い心地の感想が以下です。
- 正直、最初は恥ずかしかったけど、かぶると日差しが遮られて涼しい
- 傘は差すとという固定観念があるから笑っちゃうけど、自分の姿は見えないから平気になった
- 昔の飛脚みたいに恥ずかしかったけど、意外に涼しくて両手が使えていい
意外にも好評価で、帽子と違い、傘と頭の間に数センチの隙間が出来て涼しく感じるそうです。
海外の来場者にも「It’s cool(いいね)」と声をかけられたとのことですので、来年の東京五輪までには、今よりももう少し浸透していくのではないかと思います。
見た目はイマイチでも両手があき、暑さが軽減されるならば、普通の日傘と同じくらい当たり前の環境になると、個人的にはかなり嬉しいです!
2019年|オススメ雨グッズは?
気温の上昇や湿った空気の影響で、大気の状態が不安定になります。
また、局地的大雨の「ゲリラ豪雨」や落雷・突風など、天気の急変に注意が必要です。
更に、8月は台風の発生が1年で最も多い月でもあり、台風が離れていても高波や大雨となることがある為、特に屋外のレジャー時などは雨グッズを携帯していると安心ですね!
オススメ雨グッズ
- レインコート(収納袋付き)
- 晴雨兼用折りたたみ傘
- 防水レインシューズ
- 防水バッグカバー
レインコートや折りたたみ傘は、本当に沢山のデザイン・大きさ・重さ・コンパクトさなど様々ですので、ご自身のお好みで選んでくださいね!
2019年|夏バテ解消レシピは?
暑い日々が続くと「夏バテ気味」になることもしばしば…という方も多いのではないでしょうか。
ですが、食事をおろそかにすると、ますます体力が落ち悪循環に陥ってしまいますので、出来るだけ簡単に栄養が摂れるレシピをご紹介いたします。
夏バテ解消には以下の栄養をしっかりと補給することが大事です。
- たんぱく質
- ビタミンB群
- ビタミンC
- ミネラル(マグネシウム・鉄・カルシウム・カリウム等)
下まずはオススメ食材です。
オススメ食材
▼レバー
鉄・たんぱく質・ビタミンB群・その他ミネラルが豊富
▼うなぎ
糖質や脂質の分解を助けるはたらきのビタミンB群、免疫力アップに欠かせないビタミンAを豊富に含む
▼枝豆
糖質・たんぱく質がバランスよく含まれ、ビタミンB群・ビタミンCも豊富
▼パプリカ
ビタミンCが多く、ビタミンA・Eといった抗酸化ビタミンも豊富
▼夏野菜
水分が多く、体を冷やす夏野菜
- ピーマン
- なす
- トマト
- ゴーヤ
- オクラ
- きゅうり等
▼レモン+海塩+水
疲労回復のビタミンC、ミネラル豊富な海塩、二つを水に溶かして作るオリジナルドリンク
次に夏バテ解消レシピです。
夏バテ解消レシピ
▼なすとトマトのさっぱり和え
<材料>
・なす………2本
・トマト……大1個
・ごま油……大さじ1.5
♣
・しょうゆ…大さじ1
・酢…………大さじ1
・しょうがすりおろし…小さじ1/3
・ごま………小さじ1/2
・みょうが…1本
・大葉………1枚
<作り方>
- なすは縦半分に切り、皮に切り目を入れて4等分、トマトは串切りにし♣を混ぜておく。みょうがと大葉は千切りにする
- フライパンにごま油を熱し、水気をしっかり切ったなすを焼く。なすが焼けたら、トマトを加えてさっと表面に火を通す
- ②をボウルに移し、♣を和え、冷蔵庫で冷やす。
- 器に盛って、ごま・みょうが・大葉を散らして完成
とってもさっぱりと頂けますし、何より簡単ですのでぜひ一度作ってみてくださいね!
2019年|虫よけグッズ
2019年の暑さはいつまで続くのか、夏の風物詩の一つ「蚊」も例外ではありません。
蚊は35度以上の猛暑だと活動を停止するといわれています。
ですが、油断大敵です!
蚊が活発に活動する気温は26度~32度と言われており、日中、蚊を見ないのは潜んでいるだけであって、朝や夕方などの比較的涼しい時間帯になると活発になります。
▼蚊が寄ってくる4つのもの
- 体温
- 動物が呼吸する時に出す炭酸ガス
- 濃い色と薄い色のコントラスト
- 汗や体臭
▼蚊に刺されやすい人
- 女性よりも男性
- 体温が高い人
- 一般的にO型
- 成人>成年>子ども>新生児>(但し、60歳以上の高齢者は刺されにくい)
以上の事より、暑さのピーク時に蚊を見かけなかったとしても、防虫ケアは怠らないほうがよさそうです。
ここで、オススメの虫よけグッズをいくつかご紹介いたします。
虫よけグッズ
今回は、小さいおこさまにも安心の虫よけグッズをご紹介いたします。
▼ハーブを使った虫よけグッズ
- 天然由来のハーブを使った低刺激の虫よけアイテム
- ミスト・ジェル・乳液タイプなどさまざま
▼虫よけパッチ
- 洋服や帽子に貼るだけのシールタイプ
- レモンユーカリオイルと植物由来精油のみ配合で安心な虫よけアイテム
▼虫よけ香りリング
- 柔らかいシリコーン製素材
- 5種類のアソートタイプ、殺虫成分不使用で安心
▼蚊取り線香
- 昔ながらの蚊取り線香
- 個人的には、一番蚊が嫌がるアイテムではないかと思っています
まとめ
今回の【暑さいつまで続く2019?ピークや猛暑になる時期をガチで調査してみたww】はいかがでしたでしょうか。
2019年の暑さはいつまで続くのか明確な日程は出ませんが、しっかりと暑さ・熱中症・紫外線対策は欠かさないよう、体調を崩さないよう気をつけてくださいね。
また、夏と言えば、台風の他にもゲリラ豪雨や落雷・突風など突然の荒天になる場合もありますので、常に何かしらの雨グッズはカバンに携帯しておくことをオススメいたします!
これからが暑さの本番となりそうですが、屋内外問わず適度適温で過ごすことを心がけましょう。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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いつから涼しくなる2019?衣替えの時期やいつか予想してみた!