超大型台風19号が強い勢力を維持したまま、日本列島に直撃する見込みです。
とくに、関東・東海地方に接近・上陸予報とのことで、東海道新幹線の運行状況が気になります。
台風15号の時にも実施した計画運休がJR私鉄で始まる可能性も高いとのこと。
今回は【台風19号2019東海道新幹線の計画運休はいつから?運行状況も!】と題して調べてみました!
台風19号2019東海道新幹線の計画運休はいつから?
現時点(10月8日)では、台風19号による計画運休の発表はありません。
ですが、恐らく計画運休は実施されると思います。
「計画運休含め準備」台風19号でJR東社長 https://t.co/Ih9WgKnftL @Sankei_newsより
— u0monban (@u0monban) October 8, 2019
8日(火)午後、JR東日本・深沢祐二社長が会見を開き、「予想進路が変わらなければ、計画運休も含めて対応する」とのコメントがありますので、計画運休実施の可能性は高いですね。
台風19号2019東海道新幹線の計画運運休
大型で猛烈な台風19号は、10日(木)までは猛烈な勢力を維持。
その後、発達のピークは越えるものの11日(金)には非常に強い勢力で日本の南に進んでくる予想です。
万が一、その勢力をあまり落とさず、予報円の中心を進めば・・・
12日(土)午後~13日(日)にかけて関東や東海に接近・上陸の恐れ
更に、予報円の西側を進むと近畿に、東側を進むと伊豆諸島に近づく可能性もあります。
現時点で、接近・上陸の確率が最も高いのが関東・東海・近畿・四国。
台風が予報円の中心を進む場合、
- 12日(土)日中:四国や近畿
- 12日(土)夜:東海や関東
で、強い風が高い確率で吹き、13日(日)午前中にかけて警戒が必要。
以上の事を踏まえると、計画運休は早ければ11日(金)~13日(日)ころまでは実施されるのではないかと予想します。
正確な情報が分かり次第、随時コチラにて追記していきます。
このペースだと前回と同じで、東海道新幹線は12日の夕方前から計画運休開始、13日の午前中まで影響出るパターンやな。← https://t.co/unZjyeev2F
— せいらたん@SBT48ヽ(´o`; (@seiratan2) October 8, 2019
台風19号2019東海道新幹線の運行状況も!
現在(10月8日)の東海道新幹線の運行状況は平常運転です。
ですので、千葉県に甚大な被害をもたらした台風15号の時の東海道新幹線の運行状況を参考にみていきます。
・9月8日(日)午前
- 台風15号接近に伴い、当初は「午後6時頃から上下線合計50本を運休する」と発表
- 下り:同日午後8時以降
- 上り:同日午後5時以降
・9月8日(日)午後
- 台風の進路予想などから運休が早まる
- 下り:同日午後3時以降
- 上り:同日午後4時以降
- 東京発下り:午後7時発の列車を最後に運休
- 台風の進路によっては、更なる運休や大幅な遅延・急遽行き先変更が発生する可能性がある
運転本数の縮小
午後3時頃から「のぞみ号」を中心に本数を減らして運転。
- 午後3時台以降から東京駅を出る下り列車
- 午後4時台以降から新大阪駅を出る上り列車が対象
おおむね1時間あたり
- のぞみ号:2本
- ひかり号:2本
- こだま号:2本
※うち1本は東京~名古屋間の運転
台風15号|JR下り最終列車(東京発)
▼のぞみ
のぞみ273号(東京:午後7時00分発・新大阪:午後9時33分着)
※のぞみ273号は、普通全車自由席で運転する見込み
▼ひかり
ひかり527号(東京:午後6時33分発・新大阪:午後9時26分着)
▼こだま
こだま679号(東京:午後6時26分発・名古屋:午後9時09分着)
こだま803号(東京:午後6時37分発・三島:午後7時28分着)
台風15号|JR上り最終列車(新大阪発・東京ゆき)
▼のぞみ
のぞみ272号(新大阪:午後4時40分発・東京:午後7時13分着)
※のぞみ272号は、普通全車自由席で運転する見込み
※名古屋行き「のぞみ号」最終列車は所定通り
▼ひかり
ひかり474号(新大阪:午後3時43分発・東京:午後6時40分着)
▼こだま
こだま666号(新大阪:午後2時50分発・東京:午後6時47分着)
※こだま666号以降の「こだま号」は、名古屋まで運転する計画
以上が、台風15号の時の運行状況となります。
台風19号は15号よりも大きい為、広範囲への影響が懸念されていますので、上記に加え、さらに運転見合わせや運休が増える可能性もあります。
今後、台風19号について詳細な発表がありましたら、随時コチラにて追記していきます。
まとめ
今回の【台風19号2019東海道新幹線の計画運休はいつから?運行状況も!】はいかがでしたでしょうか。
台風15号が9月9日に関東を横断した際、JR東日本は首都圏で始発から「計画運休」を実施。
午前8時頃から運転再開を計画するも、復旧・点検に時間がかかり運転見合わせが長引き、約277万人に影響がでました。
台風19号の計画運休の運転再開はスムーズな運行状況でスタートして欲しいと願います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!